中村酒造・福徳寺 あきる野市

仕事であきる野市に。秋川駅から南に歩いていくと焼杉の塀が緩やかな曲線を描いています。「これは何やら歴史的な建物がありそう...」とその先には、

酒蔵がありました。中村酒造 200年以上の歴史を誇る酒蔵で、そのたたずまいに歴史を感じます。「杉玉」もしっかりありました。

3種類のお酒を試飲させていただき、写真右の「千代鶴 生酒」を買いました。しっかりした日本酒らしい味わいです。一つの酒蔵でたくさんの種類のお酒を造っているのに驚きました。棚に並んでいる数が凄かった。

偶然 趣深い酒蔵に出会えたと思ったら すぐお隣に歴史ある山門を発見。

こちらは「福徳寺」の山門で、徳重院にあったものを昭和五年に移築したものだそうです。あきる野市教育委員会掲示によると【構造は、本柱の前後に二本ずつ計四本の控柱を持つことから四脚門と呼ばれ、切妻造り。移築の際に旧状を一部損ねてはいますが、旧材も使用されています。建築年代は十八世紀初頭と思われ、江戸時代中期の禅宗様を伝える地方色豊かな門】
足元のそろばんの玉を大きくしたような丸い形の木のパーツ「礎盤(そばん)」に載せてある納まりが、なんとも木造建築らしい。地震が来たら「免震構造」、雨で腐ったら「腐ったところだけ交換」理にかなっています。

梅雨の時期らしく、紫陽花がきれいですね。